株式会社 久宝金属製作所

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久宝のめざすもの

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60年間変わらないもの、それはものづくりに対するこだわりと熱い想い。

代表取締役 川添光代

久宝金属は 2007年で60周年を迎えました。
創業時は今とは全く違い お台所で使われる小物を作っていたのです。
例えば、お味噌汁等をすくうのに使う「汁しゃくし」や様々な用途のしゃくし・プリンやゼリーを作るときの型や計量カップ 計量スプーン等々。

それはそれは たくさんのアイテムがあったのです。

時が経ち 時代が変わり、日本にホームセンターが出来るにしたがって 私達の仕事もホームセンター業界向けに物を作るようになって行きました。
それからすでに30年以上経っています。

誠実な仕事は お客様の心に残ります

私達の物作りの業界は変わってきました。
業界は変わっても 60年間変わらない事があります。
それは「物作り」に対するこだわりと熱い思いです。
「細やかな心配りで お客様がご満足下さる物作り」です。

私が社長業を継いだ時、それまでお世話になっていたあらゆる取引先様にご挨拶に行きました。
その時 あちらこちらで言って頂いた事を忘れる事が出来ません。
「あんたんとこは ええもん作るからなあ」
お台所の物を作らなくなっていたにも関わらず その頃の事も覚えていて下さって、そのように言って頂いたのです。
誠実な仕事は 人の心に残ると言う事を知らされました。今でも心の支えになっている出来事です。

また、私達は 自社製品にこだわります。
下請けをしていません。
工場で作る物作りは 消費者に一番遠い所にあると言って良いでしょう。だからこそ、「心を込めて 喜んで頂ける物作り」を通して、消費者の皆様のお側に居たいと思うのです。

私の代になって、物作りは DIY業界だけではなく インテリアと呼ばれる業界にも 製品を開発するようになりました。
これもまた 消費者の皆様に少しでも近づいていたいという思いです。
喜んで頂いている事を実感したいという思いです。

暮らしに合わなければ 良いデザインとは言えない

こんな事が有りました。
ある時 インテリアショップで 赤い綺麗なイスを買いました。
海外のデザインで、ゆったりとした形が体に添い、とても気持ち良く座れます。
ショップで何度も座って確かめました。
私の部屋でこれに座ってゆったりした時間を過ごそうと思いました。

そして、買って自宅のお部屋で 座ってみたら・・・・・・あらら???
座り心地が悪くなっています。
あらら???

何度も座り直してみました。「座り方が悪いのかしら?」
・・・・・やはり 座りにくいのです。う〜〜〜〜む。

色々考えてみて、分かりました。

ショップに居る時 私は靴を履いていたのです。
たったの3cmくらいの物なのに その靴を脱いだだけで 座り心地は全く違ってしまったと言う事だったのです。

この事がヒントとなりました。
日本では ほとんどの家で靴を脱ぎます。
部屋も海外程広くはないし 天井も低いです。

海外の完璧な素晴らしいデザインの物も 日本の暮らしに合わなければ
「良いデザイン」とは言えないのですね。
良いデザインも 使い手の暮らしに合ってこそ!

そう思う時 私達はまだまだ 日本の暮らしを快適にするお手伝いが出来る事が分かりました。

アルミレールシェルフシリーズ

「お客様のわがまま」が 新製品を作りました。

それで 出来上がったのが 「アルミレールシェルフシリーズ」 です。
壁に取り付けるとてもシンプルな棚です。

お部屋をリフォームしたり綺麗にしたとき、お家を建てられた時、どんなに計画的にしても 後から ああここにちょっとした棚を作っておけば良かった・・・・・なんてこと 結構ありますよね。
せっかく 綺麗にしたから 綺麗な棚が欲しい。でも 後付けだと三角の棚受や、「いかにも頑丈です!」と言う物を使うしかありません。

これは あるお客様の「わがまま」な一言から出来上がった物です。
「色々考えて建てた凝りに凝った家やから、壁に棚が欲しいけど ごつい金具が見えたりネジが見えたら嫌やねん。板だけ出るようなんを 後から付けたいねん」
そんな無茶な!!

・・・・・・・でも、確かにそうですよね。
板だけ出ている物を取り付けられたら きれいになったお部屋の雰囲気を壊さず、さらに 自分にあった演出ができるんですものね。

後付けの棚は 色々出ています。デザイン性の良いものもいくつか出来てきました。
でも、一見 綺麗に見える物も 取り付けネジが見えてしまいます。
それでは ガッカリ!
・・・・そんなお客様の一言に 共感した私達は 何とかしてその思いを実現したいと思いました。
「後から付けても 作り付けみたいに綺麗に見えるようにしたいねん!!」
いいえ、それだけじゃありません。
しかも、欲ばりなんです!!

お客様のわがままをもっと 盛り込もうと思いました。

レールシェルフが取り組んだ、三つのテーマ

どんな壁にでもつけられる

どんな壁にでもつけられる

壁って クロスが貼ってあるので、中がどんなになっているか、日頃意識していませんね。ですから、お買い物に行って 壁付け棚を買おうと思ってみて、「石膏ボード用」「木質壁用」「コンクリート用」と分かれていると 親切そうでも、どれを買えば良いか分からないですよね。場合によったら、家に戻って確かめて、また買いに行かなくちゃならなくなりますね。
「どこにでもつけられる」と言う事になると とりあえず 買って帰れます。それだけでも 大きなサービスになるんじゃないかしら?・・・と考えたのです。

自分で簡単につけられる

自分で簡単につけられる

壁に下地を作って レールを付けて、あちらこちらにつけられる物も色々出ています。便利です。いっぱい使えます。
でも、壁を作ると言う事は・・・・・プロに頼まなくちゃ行けません。
もちろん高くつくし(場合によったら数十万円)、工事に時間がかかるし、マンションだと 下の階の人に気を使いますね。
これなら 簡単!!と言う見た目の金具を ご自分で付けて、飾るだけじゃなくって
「自分でする喜び」「達成感」も 一緒に製品に盛り込みたかったんですよ。

安全で安心して使えて、エコロジーに配慮したものを

できたら エコロジーの事も盛り込みたい

変な物を作ると ゴミを生み出すだけになります。そんな悲しい事はありません。お客様のより良い暮らしのために ものづくりをするなら、その行為が地球環境も考えていなくちゃと思ったのです。

こんな風に色々盛り込んだおかげで こんなシンプルな構造の物ですが、意外に開発に手間取りました。始めの頃は絶望的に思えました。
形になってくると今度は 問題解決の方向で色々な意見に分かれました。専務と何度意見の衝突をやりあった事でしょう!!
その度に 少しずつ 少しずつ前進し、やっとの事で完成したのです。

JID Design Award(日本インテリアデザイナー協会賞)

大きな賞をもらいました

さて、生みの大変さのいっぱいあったこのレールシェルフで 感動的なことが起こりました。
2007年の「インテリアライフスタイル」と言う国際的な展示会(29カ国630社参加)JID Design Award(日本インテリアデザイナー協会賞)という賞を頂きました。
その展示会で最高の栄誉に輝いたという事で 私達自身 大変驚いたのです。
日本の暮らしに合う日本の心遣いや精神のある製品だと 高いご評価を頂きました。

これは本当に とても嬉しい出来事でした。
最高のご評価を頂いた事はもちろんですが、上に飾られる物の引き立て役という黒子のような存在の物に スポットライトを当てて下さった事、そんなに地味な物なのに 製品だけを通して私達 久宝金属の精神が伝わった事に、とても大きな感動を覚えたのです。
私は「日本人の精神性」を大切にしたいと思っています。
中でも 人への細やかな気配りや優しさ、自然への畏敬の念、ものづくりへの真面目さ、そして 人との繋がりを大切にする心。

それらを 形として作り上げて製品として流通させる事が出来たらどんなに幸せでしょう!

私達は 生活時間のほとんどを仕事時間として費やしています。
ですから、どのように仕事をするか・・・と言う事は どのように生きるか・・・と言う事とほぼ同じ事になっています。
仕事を通じて 自然環境を守り 皆様のお役に立つ事ができ、何よりも お客樣方と「信頼」と言うキーワードで繋がって行けたら そんなに嬉しい事はありません。

代表取締役 川添光代

お客様との絆が 私達の喜び

60周年を迎えた年、私は 小冊子を作りました。
その折に、創業時代からの製品やブランドを振り返り、昔の人達の仕事ぶりを思い出し、改めて「物作り」と言う言葉について考えました。

そして、今 思うのです。
私が一番作りたいもの。それはお客様との絆です。
ですから 今私は「ものづくり」を「もの創り」と言う字をあてたいと思っています。
「もの」は「物」であり「者(人)」であり、それらを繋ぐ「事柄」でもあると思っています。
私達が心を込めて作る製品と 提供させて頂くサービスが 皆様からの信頼を得て、しっかりした強い絆が生まれ、それがどんどん広がって行く事を心から望んでいます。
それが 久宝金属です。

株式会社 久宝金属製作所
代表取締役 川添光代

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